
二十歳を迎える大学生が吉川町の山田錦で酒造りをするプロジェクト「二十歳の山田錦物語」の第2回目となる、稲刈り体験が10月5日(日)に開催されました。今回は、9名の学生と、地区営農組合の生産者、JA・行政・酒造会社で行われました。
6月8日(日)に第1回目の田植え体験を実施して以来、地区営農組合の生産者やJAのご協力もあり、順調に生育してきました。生育の過程も写真で共有し、学生に稲の生育について理解していただきました。
稲刈り体験では、手刈り体験や刈った稲を束ねる作業を行いました。体験実施日はあいにくの雨となり、残念ながらコンバインによる稲刈り体験はできませんでしたが、あまり経験することのない手刈りでの体験をしていただきました。生産者や関係者の熱心な指導があり、充実した稲刈り体験となりました。
その後、収穫した山田錦で醸されるお酒のラベルデザインの提案が酒造会社からあり、投票で決定しました。今年度の圃場は剣菱の村米地区となっているため、次回は、11月に剣菱酒造株式会社の蔵でいよいよ醸造体験が行われる予定です。収穫が終わり、ラベルが決定と、順調に酒造りまでの工程が進んでいます。醸造体験も皆様楽しみにされています!










