兵庫県の北播磨から六甲山北部に広がる地域が兵庫県の山田錦主産地となります。
JA、農業団体、各市町、兵庫県の関係機関等、山田錦に関わる多くの団体の連携のもと、2025年1月の日本農業遺産の認定に向けて、「兵庫県山田錦主産地農業遺産推進協議会」は、6月登録申請を行いました。
日本農業遺産の認定を通じ、量、質ともに日本一の生産量を誇る兵庫県産「山田錦」の振興及び「山田錦」発祥の地である地域の発展を目指します。
日本農業遺産とは、社会や環境に適応しながら何世代にも渡り、継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、我が国において重要な伝統的農林水産業を営む地域(農林水産業システム)であり、農林水産大臣により認定されます。令和5年1月時点で24地域が認定されています。〈農林水産省HPより〉